覚えておきたい介護のシステム
いまや日本人口の多くの割合を占めるお年寄り。
今後 不可欠となってくる「介護」について、
日々の生活を支えるシステムを勉強していきましょう。
*介護保険料について
介護が必要になった方を社会全体で支えていくために、
40歳以上の方は介護保険の保険料を納めるようになっています。
この保険料によって、介護サービスが安い費用で利用できるのです。
介護保険制度により、
医療保険などと同じように各個人の負担があまりかからないように保険料を負担します。
原則として、介護保険を受ける利用者が費用の1割を負担し、
残りを保険料と公費(国・県・市町村)でまかないます。
介護保険料は、65歳以上の方(第1号被保険者)で3年毎に見直しされているのですが、
平成18年〜20年では約800円程と引き上げられています。
また40歳以上から65歳未満の方(第2号被保険者)も介護保険の加入者とされます。
医療保険の保険料と一緒に介護保険料も納めるようになっていますが、
加入している医療保険で内容が違うようですので確認した方がよいでしょう。
介護保険料は義務です、必ず収めるものです。
滞納が続いたりすると、介護費用の負担額が変わってきます。
どうしても保険料の支払いが一時的に厳しい方は相談しましょう。
*老人ホーム(有料)について
有料老人ホームは、老人福祉法に規定されている高齢者施設で、
1人以上の高齢者を入居させて日常生活のサービスを行うための施設で
老人福祉施設ではないもののことを言います。
2000年には介護保険が施行され、民間事業者による設立が多くなり、
現在では全国に2,000件以上の有料老人ホームがあると言われています。
介護サービスの違いにより、
健康型と介護型、住宅型の3つに分類されるようにもなり、
それぞれ入居条件やサービスの提供方法などが異なっています。
費用も違いがあるため、自分の予算や条件にあった有料老人ホームを探しやすくなっています。
介護サービスの提供の有無で、スタッフの人数にも違いがあります。
入居者の体の具体や介護の状態によってもサービスが変わってきます。
また、料金もさまざまです。
希望の有料老人ホームを見つけたら、パンフレットの重要事項説明書などをよく確認しましょう。
*介護タクシー
介護を必要とする方々にとって、
とても便利なサービスとして生まれたのが「介護タクシー」です。
介護タクシーは、障害を持っている方や高齢者の方などといった、
介護が必要な方が移動する手段として利用することが出来ます。
介護が必要な方とその介護に当たっている方も同乗できるようになっていて、車椅子や寝台のままで移動が可能になっています。
また、乗務員はホームヘルパー2級以上の資格を持っているので、付き添いの方がいなくてもでかける事が出来ます。
介護タクシーは、さまざまなサービスを行っています。
介護タクシー会社によって違いはありますが、送迎のサービスだけでなく、生活の援助を行ってくれるところもあります。
薬を病院まで取りに行ったり、排泄の手伝い、食事や洗濯、掃除など、身の回りの事が困難な方の手伝いなどです。
タクシー会社でそれぞれサービスが異なりますので、利用したい場合は、介護タクシー会社にどのようなサービスがあるのかを確認してみましょう。
料金体制も、サービスによってさまざまですので、そちらも利用する前に確認しておくことが大切です。